協力隊通信~Vol.33「小梅の機械落とし」

2022-06-07
お知らせ

地域おこし協力隊の若葉です。

まだまだ梅雨の空で、ジメッとした日が多いですね・・・。

そんな空模様でも梅は待ってくれません。

今回は、いつもお世話になっている田島農園さんで小梅の収穫を手伝った際の様子をお伝えしたいと思います。

梅の出荷先はいくつもあって、JAに出すものもあれば、業者やお店に出すものもあります。

収穫の方法に「手もぎ」「機械落とし」のふたつが主にあって、出荷先によってどちらかで無いと出せないなど、決まりがあるのです。

今回田島さんが出荷する梅は、機械落としの梅が出荷可能な業者でした。

量が量なので、私たちも収穫のお手伝いに向かいました。

まずは収穫する木の周りに網を敷いていきます。

これが結構な体力を使うのです・・・!

そして田島さんが専用の機械を使い梅を落としていきます。

機械の先端が鍵爪のようになっていて、枝にひっかけ振動で梅を落とすという方法です。

2、3回振動を与えただけでこんなに梅が落ちてきました!

1個1個手もぎをすると考えると、効率は一目瞭然です。

しかし、中には落下の段階で割れてしまったり傷が付いてしまったりもするので、良い面と悪い面の両方を兼ね備えているのです。

振動で落ちきらない梅ももちろんあります。

そういった時は人の手で収穫していきます。

今年、協力隊の畑では機械落としはしないので、田島農園さんで良い経験をさせていただきました!

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