秋間小学校の生徒さんが剪定&肥料撒きを体験しに来ました
令和3年10月
秋間小学校の生徒さんが剪定と肥料撒きの体験に来てくれました。
今回来てくれたのは3年生の皆さんです。
秋間小学校では、1年生と2年生が梅の木の絵を描いてくれています。
開花祭の頃に、子どもたちが描いてくれた絵を梅林の観光案内所で展示させていただいています。
地元の産業を知ってもらい、梅をもっと身近に感じてもらうことを目的に活動を行ってきました。
今回は地域おこし協力隊の皆さんにも手伝っていただきました。
(秋間小学校のみなさん)
(農家さんの話を熱心に聞いてくれています)
今回みなさんに剪定と肥料撒きをお願いした畑は、秋間梅林観光案内所の横の紅梅公園です。
昨年のイルミネーションでメインの会場になった畑です。
秋間梅林にはたくさんの野生動物も棲んでいます。
主に、シカやイノシシが梅の木に悪さをしてしまうことも子どもたちに説明しました。
自然と共生しながら梅は作られているのです。
(協力隊のメンバーが教えてくれていました)
説明のあとは実際に子どもたちに梅の木を剪定してもらいました。
みなさん細い枝より太い枝を切りたいと、やる気満々でした。
ノコギリを使い、ぎーこぎーこと体全体を使って切ってくれました。
お家の手伝いで竹を切ったことがある子もいて、感心するばかりです。
秋間梅林に来てくれて1ヶ月も満たない協力隊メンバーも、子どもたちに丁寧に指導していて感心しました。
みなさん吸収が早くてすごいです!
作業後は、子どもたちが考えてきてくれた質問に農家さんが答える時間です。
「どうして草刈りをするのですか?」
「どうしていらない枝があるのですか?」
「なんで急な場所(斜面)に梅林を作ったのですか?」
など、我々でも思わず考えてしまうような質問をたくさん考えてきてくれました。
秋間小学校のみなさんが、地元で作られている梅に興味を持っていただくことはもちろん、将来梅の仕事をやってみたいと思ってもらえるような取り組みを今後とも連携して行っていきたいと考えています。
秋間小学校のみなさん、またお待ちしてますね♪