協力隊通信~Vol.7「籾殻撒きと縦穴暗渠」
地域おこし協力隊の若葉です!
今回は田島農園さんにお邪魔して、籾殻(もみがら)撒きと縦穴暗渠(あんきょ)の作業をしてきました。
田島農園さんでは梅だけでなくお米も作っているので、その過程で発生した籾殻を梅畑に撒いていきます。
土壌改良の目的で撒いていくそうです。
軽トラに籾殻を積むのも一苦労です。
一袋の中にだいたい20kgの籾殻が入っています。それを何袋も・・・!
この袋を引っ張りながら中の籾殻を撒いていくわけですが、これも中々骨が折れる作業です。
田島農園の田島さんは慣れた手つきで籾殻を撒いていきます。
それを横目に見つつ、重たい・・・と思いながらもなんとか撒くことができました!
ちなみに、これが籾殻です。
続いて縦穴暗渠作業を行いました。
暗渠(あんきょ)って聞き慣れない言葉ですよね。
元々田んぼだった場所に梅の木を植えた場所は水はけが悪く、渇きも悪いため、梅の木の成長がかなり遅れてしまっているのをよく見かけます。
そこで、竹暗渠(たけあんきょ)という、土に溝を掘り、竹を埋めて地中に見えない水の通り道(暗渠)を作る方法で排水を良くしてきたと教えていただきました!
まずは、畑に数センチの穴を掘る作業からです。
田島さんは様々な農機具、工具を持っていて、こんな深くまで掘れるドリルも持っているんです!
すごいですよね!
ただ穴を掘っただけだとケガをする可能性があるので、ここにも籾殻を詰めていきます。
そうすることで周りの水捌けが良くなる効果があるそうです。
成長が遅い木の周りも囲むように暗渠を行いました。
これでスクスクと成長してくれたら、私たちが借りている畑でもやってみたいと思いました♪