協力隊通信~Vol.36「夏季剪定講習」
地域おこし協力隊の田村です。
またまたご無沙汰の投稿になってしまいまして…。
農家は忙しいですネー(言い訳)
いやまあ忙しいのは本当で、梅の収穫が終わったら畑の草刈り、次いで夏剪定とやることだらけなのです。
草が伸びるのはやすぎー!と思いながら黙々と草刈りの日々です。
前置きはこれくらいにして…この記事では先日JA主催で行われた夏季剪定講習の様子を紹介していきます。
今回の講習は実際に梅の木を使って行われたので、非常に参考になりました。
会場は、我々もお世話になっている秋間梅林の秋山農園さんの畑です。
梅の木の剪定は夏と冬の2回あります(人によっては冬のみの方も!)
夏と冬の剪定の違いは…
・夏は前腕くらいまでの太さの枝を切る(弱剪定)
・夏は切りすぎない(樹勢が弱まる可能性あり)
・冬は休眠期にはいるため、強剪定ができる
ざっくり言うと夏はあまり切らない、冬はがっつり切る!です。
そのため、秋間梅林の中でも夏剪定をしない方もいます。
講習には多くの梅農家さんが参加して、先生の指導に聞き入っていました。
実は私たちが協力隊になってすぐに冬の剪定講習会があったのですが、その時は何を言ってるんだろう?と、?が10個くらい頭に浮かんでいました笑
あれから半年以上が経ち、私も経験を積みました!おかげで今回の剪定講習で先生が言っていることが理解できるようになってきました。
これから私たちが管理している畑で夏剪定が始まります。
今の梅畑からもっと管理しやすい梅畑へ、暑さに負けずやっていきます!