協力隊通信~Vol.41「梅の葉のしおり」

地域おこし協力隊の黛です。

みなさんは梅といったら何を想像しますか?

梅干し?梅酒?梅ジュース?

色々思い浮かぶと思うのですが、どれも実を使ったものなんですよね。

剪定で大量に出る枝や葉っぱも有効活用できないかと日々考えています。

今回は実験的な意味も含めて、安中まつりで「梅の葉のしおり作り体験」を企画して実施しました。

梅には白加賀、梅郷、織姫などなどたくさんの品種が存在しています。

よく見ると葉っぱにも特徴があります。

今回のワークショップでは、楽しみながら梅の学習をしてほしいという願いも込めています。

まずは葉っぱを集めるところからスタートです!

できるだけ見栄えの良い葉を選びたいのですが、これがなかなか見つからず…!

しおりにするための準備も予想以上に大変でした。

数日経つと葉の色が変わったり、葉の表面に白っぽい何かが出てきたり…。

試行錯誤しながらなんとか安中まつり当日を迎えることができました!

ワークショップではまず、好きな葉を選んでいただきます。

人気だったのは白加賀と南高でした!

台紙の上に葉を乗せてもらい、ラミネート用紙で挟み込んで機械にかけて最後に紐を通してもらって完成です。

可能な限り選択肢を増やすために、同じ品種でも大小様々な葉を用意したのは良かったと思います。

今回の安中まつりでの出店では、秋間の農家さんをはじめ、ボランティアの方々にもご協力いただきました。

皆さんの協力があったからこそ、スムーズに進行できました。

ありがとうございました!