協力隊通信~Vol.26「ダンボールコンポスト実践中」

地域おこし協力隊の原田です。

今回紹介する記事では、家庭から出る生ごみをピートモス等の基材とともにダンボール箱に入れ、その中で減量や堆肥化させるダンボールコンポストについてお話しします。

私がダンボールコンポストの存在を知ったのは、秋間梅林近くのみのりヶ丘地区で実際にこれを行なっている人達と繋がることができたのがきっかけです。

今現在、私の家でもこれを実践しています。

これを始めるにあたり、環境に良く、食品ロスの罪悪感を減らすことができると思ったのが良いと感じた点です。

それに加え、「可燃ごみを週一回だけ収集車に出す」が私の今年の目標でもあるので、生ごみを罪悪感なく減らせることを考えれば実践しない手はありません。

始めてみると良いことだらけでした。

私の家はキッチンと寝室が兼用になっており、以前は生ごみの匂いが少し気になっていたのですが、今はそれを気にすることがなくなりました。

また、生ごみをシンク内の三角コーナーに置かなくなった為か、シンクの汚れも以前ほど掃除が必要ないくらいになったのです。

そして何より良かったのが、心の快適さでした。

安中市に移住し、ほぼ毎日自炊となり、毎日出る生ごみの廃棄に嫌な気分になっていました。

捨てないで良い、堆肥になる。

ダンボールコンポストを始めたことで、捨てることへの罪悪感が減ったのは事実です。

出来上がった堆肥は、秋間梅林の梅畑に撒く予定です。